エリックと2人の魔女

Jun 2022 by mizuno

山の魔女アデルハイトの家に来た。
「最初に言っておかなければならないことがあります。あなたがしてくださっている仲介の労は評価に値するというか、あの、好感が持てるというか、とにかく、私はべつに、彼女の、ヒルデガルトのことを嫌っているわけではありません」
やはり聞こえていたのだろうか。顔が赤い。彼女なりに頑張って言っているのは間違いない。
「そうか。ヒルデは塩水について『気持ちには感謝する』と言ってた」

どうする?

「ベーコンが見つからない」
外に出る