山の魔女アデルハイトの家に来た。 「最初に言っておかなければならないことがあります。あなたがしてくださっている仲介の労は評価に値するというか、あの、好感が持てるというか、とにかく、私はべつに、彼女の、ヒルデガルトのことを嫌っているわけではありません」 やはり聞こえていたのだろうか。顔が赤い。彼女なりに頑張って言っているのは間違いない。 「そうか。ヒルデは塩水について『気持ちには感謝する』と言ってた」
どうする?